『何時の電車に乗れば今日のバイトに間に合うかな?走らないとだめかな?』
講義中、学生の視線は教卓に向いていたとしても、気になっているのは講義後のアルバイトのことだったりします。
これが 乳幼児ならば、視線と注意は概ね同じところへ向くもの。見ているふり、あるいは見ていないふりができるのは、発達の賜物なのです。
近年、脳科学の進歩とともに“注意”の理解が進み、発達障害や精神障害などとの関連も明らかにされつつあります。
われわれの研究室では、乳幼児とお母さんの協力を得て、目の動きと日常生活での行動の関係を調べながら、“注意”の発達について検討しています。
〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1 名古屋市立大学人間研究科
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