
職務 | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 教授 |
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研究室所在地 | 〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1番地 名古屋市立大学人文社会学部 /大学院人間文化研究科 |
研究室電話番号 | 052-872-5776(直通) | E-mail: | nakagawa[at]hum.nagoya-cu.ac.jp ※お手数ですが[at]を@に変換してご送信ください |
職務 | 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 教授 |
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研究室所在地 | 〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1番地 名古屋市立大学人文社会学部 /大学院人間文化研究科 |
研究室電話番号 | 052-872-5776(直通) | E-mail: | nakagawa[at]hum.nagoya-cu.ac.jp ※お手数ですが[at]を@に変換してご送信ください |
【教育背景】
筑波大学 第2学群人間学類卒業後、金沢医科大学神経精神医学教室助手、講師を経て、1996年より名古屋市立大学人文社会学部勤務。
この間、フルブライト奨学生として1991年オレゴン大学心理学修士号取得、1996年、心理学博士号取得(於 筑波大学)
【専門分野】
認知神経心理学
気晴らしに映画でも見に行こう!
私たちが日常おこなっている気晴らし(distraction)は、当該の問題や活動とは別のことを考えたり活動することで、その問題から”注意をそらす” ことと定義されます。
しかし、このような”注意をそらす”働きも生まれつきではなく、脳の発達とともに可能になります。 近年、先端技術を駆使した研究によってヒトの脳のしくみが少しずつ明らかに なってきました。しかし、生後様々な養育環境と相互作用しながら”発達 していく脳” についてはまだよくわかっていません。
中川研究室ではヒトの個人差がどのように形成されるのかを、注意機能ならびに脳の発達を探りながら気質理論の枠組みで研究しています。
気質 (temperament)は、生物学的に規定された発達初期から認められる行動の個人差で、活動性や新しいものを怖がる度合いなどがその例です。気質はパーソナリティの基盤をなす特性とも考えられています。
自己制御の個人差も気質に含まれ、たとえば”気晴らし”のように、注意機能は情動の制御に深く関わることが示唆されています。
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