第8回 政治学塾「名古屋空襲から68年―空襲被害と受忍論、戦後補償を考える」
97歳の杉山千佐子さんを招き、空襲被災者にとっての戦後、そして現在の思い出を聞く
日時:3月18日(月) 午後4時半~6時半
場所:滝子キャンパス 1号館 1階 会議室
参加費:300円(資料代含む)
後援:名古屋市立大学人間文化研究所
※政治学塾は、本学伊藤恭彦教授(政治学)を塾長に、市民と学生がともに学び、語り合う場。月1回開催。
2012年度 講演会・シンポジウム
「近代」の文化財―<産業遺産>の保存と継承」

内容: 現代社会の礎を作ったにもかかわらず、これまで文化財と位置付けられることが少なかった工場跡地や製造機器などのいわゆる〈産業遺産〉の意義、並びに保存と継承、活用方法をテーマとします。製造業に支えられ、貴重な〈産業遺産〉の残る名古屋・中京地区で、大学は地域や博物館と連携しながら何をすべきかを、基調講演とシンポジウムを通して、来聴者とともに考えたいと思います。
開催日時:
平成24年11月24日(土曜日)午後1時30分~5時
開催場所:
名古屋市立大学滝子キャンパス 1号館 201教室
(地下鉄「桜山」駅下車5・6・7番出口より徒歩15分)
基調講演:
「日欧の伝統水車と歴史的造船施設、保存の現状と価値」
講師:
若村国夫(岡山理科大学教授)
内容:
産業革命の初期の立役者であり、日本の近代化にも大きな役割を果たした動力用水車と日本の産業の近代化の先頭を走った造船施設について、日本とヨーロッパの保存の現状を紹介し、これらの価値について述べたいと思います。 また、産業考古学の手法や台湾での国際産業遺産保存会議にも触れる予定です。
パネリスト:
若村国夫氏(岡山理科大学教授)
木村 雅人氏(トヨタ テクノミュージアム 産業技術記念館 学芸企画グループ グループ リーダー)
岡田 大氏(名古屋市博物館館長)
藤田栄史氏(名古屋市立大学教授)
対 象: 一般市民(先着200名)
受講料: 無料
応募方法: 事前申し込み不要
2011年度 講演会・シンポジウム
「文化財を守る 」
日時:11月26日(土)13:30~
会場:名古屋市博物館講堂
テーマ: 「文化財を守る」
-東日本大震災の教訓から-
東日本大震災は、甚大な人的・物的被害をもたらしましたが、多くの博物館などの施設、また貴重な文化財もまた例外ではありません。それらの復興・復旧・修復がなされなければ、被災地の真の復興にはならないと言われております。
翻って名古屋市・東海地方は、近い将来、東海・東南海・南海地震が発生すると指摘されています。その備えは充分なのか?
昨年の講演会・シンポジウムでは、市立大学と市博物館と地域の連携による新たなまちづくりを模索しましたが、その成果を踏まえつつ、市民の貴重な文化財を守るために大学と博物館が何をすべきかを、東日本大震災被災地において文化財の復興に携わっておられる東北芸術工科大学の藤原徹教授の基調講演と、藤原氏と名古屋市から文化財レスキューとして派遣された瀬川貴文市博学芸員を交えてのシンポジウムとで、来聴者とともに考えていきたい。
講演者: 藤原徹 東北芸術工科大学教授
シンポジウムパネリスト: 藤原徹氏・瀬川貴文名古屋市博物館学芸員・山田明教授
その他:入場無料・事前申し込み不要
共催:人間文化研究所・名古屋市博物館
2010年度 講演会・シンポジウム
人間文化研究所開設6周年記念講演会・シンポジウム
「博物館と大学がつくりだす魅力あるまち-市博物館と市立大学の新しい取り組み-」
日時:11月27日(土)13時30分~17時
会場:名古屋市立大学 滝子キャンパス(山の畑キャンパス) 201教室
基調講演
演題:「市民共生の博物館を目指して-九州国立博物館―」
講師:三輪嘉六氏 (九州国立博物館館長)
シンポジウムのテーマ
「市博物館と市立大学と地域連携で魅力あるまちづくりをめざして」
パネリスト
三輪嘉六氏・水谷栄太郎氏(名古屋市博物館副館長)・山田明氏(名市大大学院人間文化研究科教授)・坂本喜樹氏(瑞穂通商店街青年部役員)
司会:阪井芳貴人間文化研究所長
参加費:無料
>>詳細PDF
2009年度 講演会・シンポジウム
「COP10と環境まちづくり」シンポジウム
日時 12月19日(土)13:30~17:00
会場 名古屋市立大学 滝子キャンパス(山の畑キャンパス) 1号館(人文社会学部棟) 1階会議室
報告1 「都市の緑を守る意義」
宗宮弘明 名古屋大学生命農学研究科教授・平針里山守る会
報告2 「暮らしの中の生物多様性―生物多様性を考えるヒント」
a「耕作放棄地の活用と身近な生態系」
石井雅章 城西大学現代政策学部講師 ・CSD研究会
b「環境保育とこどもの遊び場」
廣田修 片瀬小学校PTAサークルてのひら島・CSD研究会
人間文化研究所 5周年記念シンポジウム
記念講演
長野県泰阜村 松島貞治村長 「安心の村は自立のむら」
日時: 11月28日(土) 14:00~17:00
会場: 名古屋市立大学 滝子キャンパス(山の畑キャンパス) 1号館(人文社会学部棟)201教室
パネルディスカッション 「持続可能な社会」
パネラー:
人間文化研究科 成 玖美准教授
人間文化研究科 村井忠政名誉教授
人間文化研究科 福吉勝男名誉教授
コーディネーター:山田明人間文化研究所長
参加自由(申し込み不要)・無料
■アンナ・ペグラー・ゴードン先生 講演会のご案内
Anna Pegler-Gordon先生
(ミシガン州立大学ジェームズ・マディソン校)
アメリカ合衆国の移民政策について写真を使って研究されており、アジア系、とくに中国系移民とヒスパニック系移民を研究対象とされています。The Best American History Essays 2008にも論文が選ばれた現在活躍中の歴史研究者であり、今回日本アメリカ学会とアメリカ歴史家協会の招聘により来日されます。
「写真から見るアメリカ合衆国の移民政策1875-1930年」
6月13日(土)14:00~16:00
(In Sight of America: Photography and U.S. Immigration Policy, 1875-1930.)
英語・日本語通訳あり、参加費:無料、定員:60名(下記の連絡先に予約ください)
会場:名古屋市立大学1号館(人文社会学部棟))1階会議室
主催:アメリカ文化研究会、名古屋アメリカ研究会
後援:名古屋市立大学人間文化研究所
19世紀末から20世紀初頭のアメリカ合衆国の移民政策の問題点や移民者の戦略について写真を用いて分析し、わかりやすくお話くださいます。通訳もありますので、お気軽にご参加ください。
懇親会 16:30~18:00 会場:生協食堂 会費:500円程度を予定
セミナー①
Nativism and Indigenismo: Mexican Immigrants and Mexican Arts in the United States, 1929-1940
6月12日(金)16:00~17:30
会場:名古屋市立大学1号館(山の畑キャンパス)5階国際文化学科会議室515
通訳なし、参加費:無料、定員:20名 (下記の連絡先に予約ください)
セミナー②
Seeing Immigrants through Ellis Island
6月13日(土)11:30~13:30
会場:名古屋市立大学1号館(山の畑キャンパス)5階国際文化学科会議室515
通訳なし、参加費:無料、
定員:15名 (下記の連絡先に予約ください)
連絡先:山本明代研究室
詳細はPDFからご覧になれます>>
2008年度 講演会・シンポジウム
観光まちづくりの国際比較
ペーチ(ハンガリー)と名古屋から考える
■
2010年に「ヨーロッパ文化首都」が開催されるハンガリーのペーチと名古屋市の観光政策を比較し、都市政策における観光の位置づけ、文化資源と観光の可能性・問題点について議論し、魅力的なまちづくりについて考えます。専門的な内容をわかりやすく、映像などを用いて説明します。どうぞ、お気軽にご参加ください。
日時:2008年11月15日(土)14:00~17:00
場所:名古屋市立大学1号館(人文社会学部棟)1階会議室
*当日は大学祭開催中につき、駐車場をご利用できません
定員:60名(問合せ先にFaxかEメールでご予約ください)
「ペーチの都市政策と観光―ヨーロッパ文化首都2010年ペーチの計画とその可能性」
パプ・ノルベルト (ペーチ大学地理学研究所地中海東部・バルカン研究センター長)
「名古屋市の観光政策と実践」
鬼頭 敏広 (名古屋市市民経済局文化観光部長)
「名古屋の観光まちづくり」
山田 明 (名古屋市立大学人間文化研究所所長・人間文化研究科教授・
「名古屋の観光推進を考える研究会」座長)
コメンテーター:鈴木広和(大阪大学准教授)
吉田一彦(名古屋市立大学人間文化研究科長・人間文化研究科教授)
*報告は、日本語およびハンガリー語(日本語通訳つき)
主催:「ハンガリーの文化的多元性」研究会
後援:駐日ハンガリー共和国大使館、ハンガリー文化センター、 愛知県ハンガリー友好協会、名古屋市立大学人間文化研究所
問合せ先:
名古屋市立大学人間文化研究科・人文社会学部 山本明代研究室
名古屋市立大学人間文化研究所 お問合せ>>