名古屋市立大学 人文社会学部
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国際文化学科 教員プロフィール

別所 良美(べっしょ よしみ)・・人文社会学部国際文化学科 教授
 主な研究分野
 
ドイツ近現代思想。カント、ヘーゲル、フィヒテなど18・19世紀のドイツ古典哲学とアドルノやハーバーマスに代表されるいわゆるフランクフルト学派の研究。近年はハーバーマスの民主主義論との関係で、国民国家とアイデンティティの問題(グローバリズムと国家の問題、過去の克服の問題など)やさらにフェミニズムとリベラリズムの問題にも関心をもっています。

 代表的業績
 


「ヘーゲルと近代性」(福吉勝男編『ドイツ観念論と現代』晃洋書房、1992年)

「暗黙知と共同体−知識論から社会理論へ」
(森際康友編『知識という環境』名古屋大学出版会、1996年)

「多文化主義の落とし穴」(島根・寺田編『国際文化学への招待』新評論、1999年)

「「日本人として」謝罪する論理」
(安彦・魚住・中岡編『戦争責任と「われわれ」』ナカニシヤ出版、1999年)

「対話と理性 (1)ハーバーマスにおける実践理性の問題」1997年、名古屋市立大学 
人文社会学部研究紀要 第3号

「「性の商品化」論争の一局面:フェミニズムはリベラリズムなのか、それとも道徳派か?」1999年、東海ジェンダー研究所『ジェンダー研究』第2号 

「歴史認識とアイデンティティ形成」2001年、名古屋市立大学 人文社会学部研究紀要 第11号

「平和主義と正義論−グローバル化と暴力の制御、あるいは「9・11」の衝撃」2002年、
名古屋哲学研究会報『哲学と現代』第18号

 学会および社会における活動
 
昭和58年5月 日本哲学会員(現在に至る)
昭和58年10月 中部哲学会員(現在に至る)
平成2年10月 社会思想史学会員(現在に至る)

 個人的プロフィール
 
1956年生まれ。
1983年に名古屋大学大学院文学研究科(博士後期課程)修了。
1989年4月より名古屋市立大学教養部、
1996年より名古屋市立大学人文社会学部、現在に至る。

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人文社会学部  事務室
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