研究室TOP   ドイツ現代文化研究会

2015年4月より下記に移転します。

http://doitsubunka.zouri.jp/Germany.html

ドイツ現代文化研究会
 

土屋研究室TOPへ

研究会について 

■ 過去の活動記録
2013年度 2012年度 
2011年度 2010年度 2009年度
2008年度 2007年度 2006年度
2005年度 2004年度 2003年度 
2002年度 2001年度 2000年度 

■ シンポジウムのご案内

日本文学シンポジウム2014
越境作家シンポジウム2013
世界文学シンポジウム2012
越境文学シンポジウム2010
移民作家シンポジウム2009
世界移民文学シンポジウム2008
墺現代文学ゼミナール2007
越境文学 シンポジウム2006
越境作家フォーラム2005
日本像シンポジウム2003

    

■ 最新のご案内 ■

お知らせ 2015年2月9日

お知らせとご案内です。

まず、2月14日(土曜日)午後4時から6時まで、名市大滝子キャンパス1号館203号教室にて田中敬子先生とともに最終講義「ドイツ語圏文学とわたし」を行います。これまでの研究の足跡を紹介しながら、人文科学の社会的意義についてお話しします。お気軽にお出でください。

http://www.nagoya-cu.ac.jp/human/item/1517.htm#itemid1517

また独文学会でのシンポジウム打ち合わせを行います。

日本独文学会シンポジウム打ち合わせ会

日時:2015年2月21日(土曜日)午後1時から5時まで
場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館515号室(国際文化学科会議室)

議題:文学はどこへ向かうのか―ドイツ語圏越境文学の諸相と可能性

司会:土屋勝彦

林嵜伸二(京都大学非常勤講師):
欧州連合拡大過程の中の移民文学・映画  トルコ系移民二世作家セリーム・エツドガンとファティ・アキンの近年の作品における<越境>の諸相

島田淳子(大阪大学博士後期課程):
カフカからモニーコヴァーへ ―プラハ発のふたつのマイナー文学―

眞鍋正紀(東海大学講師):
越境する盲点としての南チロルと身体 ーSabine Gruberにおける隠喩の越境的連携について

越川瑛理(筑波大学博士後期課程):
「越境文学」を再考する―多和田葉子のMammalia in Babelと『動物たちのバベル』

ご関心のある方は、どうぞふるってご参集ください。ご意見など伺えると幸いです。

後で懇親会も行います。

お知らせ 2015年1月15日

 

リディア・ミッシュクルニクさんの朗読会は無事終了しました。
学生向けのものでしたが、少数の学生たちが参加し、
ジャン・アメリーに関するエッセイ(英語版)を朗読して議論しました。
ホロコーストを生き延びたアメリーの行き方に即して、
作家が執筆を通して生きるための熱いメッセージが語られ、
学生たちとの議論でもナチズム時代の全体主義によるナショナリズムの様相について、
また現代のヘイトスピーチをはじめとする排外主義的な悪い意味でのナショナリズム
や新自由主義、ポピュリズムなどに抵抗していくことの重要性について
改めて確認できたと思います。

さて、ミッシュクルニクさんの名古屋大学での朗読討論会が1月19日に下記の要領で行われますので 、どうぞふるってご参集ください。
マルクス・ルーデさんが主催する催しで、名古屋在住のドイツ人たちや学生が集まるそうです。

Einladung zu einer Dichterlesung von Lydia Mischkulnig an der Universität Nagoya (Higashiyama Campus).

Ort:   Raum 406 im ILAS-Gebäude (Institute of Liberal Art and Sciences) der Universität Nagoya
Zeit: 18.00 Uhr bis 19.00 Uhr (20 min Lesung, 40 min Diskussion) am Montag, den 19. Januar 2015

Die mehrfach ausgezeichnete österreichische Schriftstellerin liest aus ihrem jüngsten, 2014 erschienen Roman Vom Gebrauch der Wünsche.

Vom Gebrauch der Wünsche erzählt die Lebensgeschichte von Leon, der noch im Kindesalter ist, als er jener Frau begegnet, die er sein Leben lang begehren wird. Aufgewachsen in einem Altersheim, in dem seine Mutter arbeitet, lernt er früh die Freuden und Schmerzen großer Leidenschaft kennen, früh gerät er zwischen die Fronten von Liebe und Tod.

„Es ist eine finstere, groteske Story, die Lydia Mischkulnig hier erzählt. Sie handelt von verborgen dahin brodelnden Sehnsüchten“(Kurier)

"Das Verha?ngnis der Gesellschaft laut Lydia Mischkulnig besteht darin, dass sie sich aus Menschen zusammensetzt. Und die bestehen aus derart unterschiedlichen und eigennu?tzigen Interessen, dass ein latenter Kampf tobt. Wer gewinnt? Der Skrupellose. Aber gut geht es ihm dennoch nicht. Dafu?r sorgt diese Autorin, die in ihrem Schreiben fu?r gerechte Verteilung des Unglu?cks sorgt. Das Innenleben – ein Brandherd, die Begegnung mit einem anderen – ein Missversta?ndnis, das eigene Ich - eine Chimäre"

Bei Fragen:  Markus Rude (mrude(AT)ilas.nagoya-u.ac.jp) ATを@に変更すること。

 

お知らせ 2015年1月7日

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、作家・本学客員教授Mischkulnigさんの朗読会を来週水曜日に行いますので、どうぞふるってご参集ください。今回は日程が立て込んでおり、平日の授業後に学生たち向けに教室で行うことになりました。

リディア・ミッシュクリニク朗読会

日時:2015年1月14日(水曜)16時20分より17時30分まで

場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館206号室

小説とエッセイの中から英語版のある部分を紹介していただきます。その後、最近の関心領域と新しい小説の構想についても伺います。質疑応答は通訳します。1月はオーストリア大使館や日本独文学会関西支部、名古屋大学でも朗読会を行います。

http://de.wikipedia.org/wiki/Lydia_Mischkulnig

http://www.lydiamischkulnig.net/

お知らせ 2014年12月9日

文学と思想をめぐる国際シンポジウム「世界文学を創造する―ディアスポラ、トランスエスニシティ、言語葛藤」のお知らせ
日時:2014年12月13日(土曜)午後1―5時
場所:明治大学駿河台キャンパス、リバティ・タワー1086教室(8階)
  イヴァノヴィチさん、フェダマイアさん、ミッシュクルニクさんも発表します。東京在住の方はぜひご参集ください。

http://www.meiji.ac.jp/cip/info/2014/1213_of_copy6t5h7p00000hwqrd.html

また、オーストリア作家で本学客員教授のLydia Mischkulnigさんの朗読会を12月か来年1月に行う予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

お知らせ 2014年11月24日

先日のザビーネ・グルーバーさんの朗読会は無事終了しました。参加者は少なかったですが、
その作品に見られる歴史文化的な諸問題、つまり両大戦前後から領土問題や自治権、ドイツ・ナチズムとイタリア・ファシズム、イタリアとオーストリア、テロリズムなど、歴史的な事件に翻弄され続けた南チロルの複雑な状況について討論し、充実した朗読会になりました。グルーバーさんは風邪気味でしたが、快く丁寧に質疑に答えてくれました。今回は東京から野沢温泉でのゼミナール、そして名古屋、京都、大阪で朗読会を行い、無事ウィーンに帰国されたそうです。

お知らせ 2014年11月3日

Einladung zur Lesung von Sabine Gruber

von 16.30 bis 18.30 am 17. November 2014

im Sitzungsraum (515) der Abteilung fuer internationale Kulturwissenschaft

im ersten Gebaeude in Takiko Campus an der Nagoya City University

ザビーネ・グルーバー朗読会

2014年11月17日(月曜)16:30ー18:30

名古屋市立大学滝子キャンパス1号館515号室(国際文化学科会議室)

イタリア生まれのオーストリア越境作家ザビーネ・グルーバーさんの朗読・討論会を行いますので、ふるってご参集ください。今回はゼミ学生たちも参加できるように平日の5時限目に設定しました。首都大学東京ドイツ語教室の皆さんによる翻訳『シュティル・バッハあるいは憧れ』のテキストも用意し、討論では通訳もします。本学客員教授のオーストリア作家リディア・ミッシュクリニクLydia Mischkulnig さんも参加するので、オーストリアとイタリアなどの文学事情についても意見交換できると思います。

また明日(11月4日)の15時20分から愛知学院大学にて平和運動家ベルタ・フォン・ズットナーBertha von Suttnerの芝居を上演します。(ドイツ語と日本語翻訳)主演女優はMaxi Blahaさんですが、彼女の夫が著名作家のFranzobelさんで、一緒に来日しています。糸井川さんが企画されました。時間のある方はこちらもご参加ください。

お知らせ 2014年10月27日

土曜日のシンポジウムは無事終了しました。参加してくださった方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
魏震さんの発表では、1940年前後の日満綴方使節の活動のうち、当時日本語教育を受けた青少年たちの作文を通して、日本と満州についてのイメージを分析し、ナショナリズムや愛国主義が形成されていった経緯を明らかにしました。張ユリさんは、堀辰雄の『風立ちぬ』の受容過程を、映画化作品である1954年のものと1976年作品および2013年のアニメ作品の比較検討から、原作との差異や時代背景を踏まえつつ、「体験」「証言」「記録」という特徴を検証しています。岡絵里奈さんは、1940年前後の島崎藤村における「越境性」と「保守」の共存性を、岡倉天心像への記述から読み解こうとします。安田輿重郎の「明治の精神」を体現するものとしての天心像は共有するものの、こうした内面化された日本の近代精神にある「国粋」を批判する視座が垣間見えます。スレイメーカーさんは、ヘミングウェイのパリ体験、横光利一らのフランス体験、加藤周一らのヨーロッパ体験、あるいは藤田嗣治のフランス体験などと比べて、多和田葉子の場合には、国家が前面に出てこなくて、ジェンダー意識や国家意識から自由になって「またがる」状況になっている点を強調しました。そして最後に西成彦さんは、ポーランド文学研究から比較文学研究やイディッシュ語文学研究を経て、複数言語使用地域の文学、移動文学論、多言語使用による文化変容、比較植民地文学へと拡大および深化していった研究の歩みを振り返りつつ、カミュ『異邦人』と中西伊之助『赭土に芽ぐむもの』や小林勝『万歳・明治五十二年』という地域も時代も異なるテクストの共通性を掘り起こしていく交差的な読みを提言しています。討論においても、多種多様な視点から活発に質疑応答がなされ、啓発的かつ刺激的なシンポジウムになりました。
またこの場を借りて、世界文学・語圏横断ネットワークへのご参加を呼び掛けたいと思います。下記HP参照。
https://www.facebook.com/crosslingualnetwork

さて、次の研究会では、11月17日(月曜)16時半より、来日する作家ザビーネ・グル―バーSabine Gruberさんの朗読討論会を予定しています。日本語訳テクストも用意し、通訳しますので、どうぞふるってご参集ください。

http://de.wikipedia.org/wiki/Sabine_Gruber
http://www.sabinegruber.at/
http://www.onsem.info/

お知らせ 2014年10月20日

先週末のドキュメンタリー映画『異境の中の故郷』上映会と討論会は無事終了しました。
ご参加いただいた方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。リービ英雄さんが少年時代を過ごした台中に足を踏み入れ、当時の追憶がよみがえってきたときの複雑な感情がその背中をとおして伝わってくる感動的な映画でした。大川景子監督の距離を置いた静謐な撮り方が光る場面です。その後の討論では、大川さんが撮影に関する思い出を、管啓次郎さんと温又柔さんには、リービさんの文学への想いと作品の特質について的確に熱く語っていただきました。

さて、今週末はさらに日本文学における越境の諸相について、若手・中堅の研究者のみなさまを中心に話していただきます。そして最後に西成彦さんには、植民地文学の交差的な読みのあり方について話していただきます。 (詳細については上記の日本文学シンポジウム2014年を参照してください。)
万障お繰り合わせの上、どうぞふるってご参集ください。

日時:2014年10月25日(土曜日)13時から18時まで
場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館1階会議室

13:00-13:45
魏 晨 (名古屋大学大学院文学研究科日本文化学講座博士課程後期課程):
交錯するまなざし、齟齬する満洲夢――日満綴方使節を中心に
(司会:坪井秀人(国際日本文化研究センター))
13:45-14:30
張ユリ(名古屋大学大学院文学研究科日本文化学講座博士課程後期課程):
大衆に1930年代を訴える――堀辰雄『風立ちぬ』の再生産と受容を中心に――
(司会:土屋勝彦(名古屋市立大学))

14:50-15:35
岡英里奈(名古屋大学文学研究科人文学専攻日本文化学講座博士課程後期課程):
1940年前後における2つの岡倉天心像―戦時下の〈越境〉・〈越境者〉イメージ―
(司会:田中敬子(名古屋市立大学))

15:35-16:20
スレイメーカー・ダグ(ケンタッキー大学教授、明治大学客員研究員):
越境を越える、文学考察
(司会:沼野充義(東京大学)) 

16:40-17:30
招待講演: 西成彦(立命館大学)
「比較植民地文学の試みー交叉的な読書について」
17:30-18:00
総合討論 

お知らせ 2014年10月14 日

台風一過、すがすがしい秋になりました。

いよいよ今週土曜日の上映会(16時半―18時半)が近づいて来ました。
どうぞふるってご参集ください。

ご紹介するのが遅れましたが、鈴木國文先生の近著『同時代の精神病理―ポリフォニーとしてのモダンをどう生きるか』
(中山書店、2014年4月30日、314頁)が刊行されました。
各章の構成は以下の通りです。
序章 臨床の場で、精神医学は
第1章 変容する病態と社会
第2章 同時代の社会―いま何が起きているのか
第3章 心因と時代
第4章 神経症という不思議
第5章 青年の近代
第6章 知、メランコリー、内因
第7章 社会の中の「うつ病」
第8章 時代は何を失ったか
第9章 時代の中の統合失調症
第10章 自閉症スペクトラム障害とふたつの穴
第11章 ポリフォニーとしてのモダンと精神病理
終章 来たるべき精神病理学のための覚書
「この30年ほどの間に、精神の病態がどのように変化し、それを取り巻く社会がどのような変貌を遂げたか」を問いかける重要な本です。人文科学・社会科学の知見が多く取り入れられており、文学研究者にとってもたいへん興味深い考察がなされています。たとえば近代とは何かについて精神病理学の側からの鋭い分析があり、「科学の近代」「「啓蒙の近代」「資本の近代」「国民国家の近代」という通常の近代理解に加えて、「反動の近代」「反近代としてのモダン」「大衆の近代」を加え、こうした7つのアスペクトが後退したり前景化したりしてポリフォニーを形成していると指摘されています。精神病理学の変遷と近代の歩みとが連動してこのポリフォニックな構造を照射しているわけです。ぜひ手に取ってご覧になってください。

また、鈴木國文先生のもう一冊の新刊書は『精神病理学から何が見えるか』(批評社、2014年9月10日、186頁)という書名の本です。三部構成で、第一部:精神医学はどこへ、第二部:不安と精神療法、 第三部:自閉症と統合失調症となっており、現代の諸問題と向き合う精神病理学の最前線が明快に展開され、精神科臨床が社会の中で果たすべき役割について多くの示唆を与えてもらえる本です。こちらもぜひご覧ください。

最後に私たち研究会グループが昨秋北海道大学で行った日本独文学会でのシンポジウムをまとめた論集『フロイトの彼岸』(日本独文学会研究叢書)ができあがりました。
鶴田涼子「魔的なるものへの視座―フロイトとゲーテ」
山尾涼「世界の破れ目と回帰する<身体>−フロイトとカフカにまつわるアントロポロギー」
須藤勲「カフカにおける虚構の死―フロイトの「死の欲動」との関連から」
山本順子「集合的意識のアレゴリー―フロイトとベンヤミン」
鈴木國文「Freudの精神分析理論―フランスにおける受容と変容と現代思想への影響」
討論記録という構成になっています。
次回の研究会で、ご関心のある方には配布します。

なお、10月25日(土曜日)13時よりシンポジウム「日本文学における越境性」を開催しますので、こちらもぜひご参加ください。詳しくは上の「日本文学シンポジウム2014」をご参照ください。

お知らせ 2014年9月10 日

上映会とアフタートークの夕べのお知らせ

日時:10月18日(土曜)16:30-18:30
場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館1階会議室
大川景子監督作品「異境の中の故郷―リービ英雄52年ぶりの台中再訪」 上映会&ディスカッション
ゲスト:温又柔(小説家)、大川景子(映像作家)、管啓次郎(詩人、比較文学者、明治大学)
参加無料、事前申し込み不要   

どうぞふるってご参集ください。後日チラシをお送りしますので宣伝もよろしくお願いします。

内容紹介:
リービ英雄は日本語を母語とせず育ちながら、現在は日本語で最も豊かな創作活動を続けている日本文学作家である。2013年3月、台湾の東海大学シンポジウムに招聘されたことがきっかけで、リービは52年ぶりにその場所を訪れることを決意する。その旅に詩人の管啓次郎、映像作家の大川景子、作家の温又柔が同行し出来上がったドキュメンタリー作品。

「―その島は自分の国ではない、とそこを離れてからよく分かった。しかし、自分の家はどこにあるのか、あるいはどこにあったか、と聞かれたら、その島だと答えてしまう。(中略)しかし、「自分の家」のあった現実の場所をもう一度訪ねるということはなかった。(中略)すぐそこの島へ渡ることを、僕は長い間躊躇していた。躊躇していた理由は、すぐれて非政治的だった。ぼくの家は他人の家になった。そしてぼくをつつんでいた風土そのものは消えていたはずだ。ぼくの家があった島は、風土を消してしまうほどの経済発展をとげてしまった、ということをよく承知していた。ぼくの家があった島は、町並みが何十年も変わらない西洋と違って、家も家並みも否応なしに短期間ですっかり衣替えする東アジアにあるからだ。」  リービ英雄
(イーリャ・フォルモーサ――四十三年ぶりの台湾『越境の声』岩波書店、2007年より)

作品紹介 
過去に光 未来の創作を予感  (小説家)温又柔 (2014年1月14日 読売新聞掲載エッセイより) 米国生まれのリービ英雄は日本語で創作する作家だ。リービは少年時代を台湾・台中で送った。 家では、英語をはじめ、外交官の父を訪ねてくる国民党の老将軍や使用人の中国語が飛び交い、高い塀の外では、台湾(?南)語が響くという環境だった。以前の家主が残した古い雑誌に印刷された文字や、レコードから流れだす歌声をとおして、日本語と触れ合うこともあった。その家は「模範郷」と呼ばれる旧日本人街にあった。日本人が台湾を去って、まだ数年。交錯する複数の言語の響きを含み込む1950年代の台中の風土にリービ少年は包まれていた。両親の別れによって「模範郷」を離れたとき、彼は11歳だった。
後に日本や中国へ関心が向くようになっても、台中には寄らなかった。記憶の中の風景が変わり果ててしまった現実を直視するのが怖かったのだ。「ぼくの家があった島は、(……)家も家並も否応なしに短期間ですっかり衣替をする東アジアに在るのだから」。

もはんきょう、ではなく、モーファンシャン。

「異境の中の原風景」を日本語ではなくましてや英語でもなく中国語でリービは呼ぶ。
台湾の東海大学シンポジウムに招聘されたことがきっかけで、2013年3月、リービ英雄は台中を訪れることを決意する。この旅に、詩人の管啓次郎氏と私、映像作家の大川景子氏が同行し、ドキュメンタリー作品『異境の中の故郷 作家リービ英雄52年ぶりの台中再訪』は出来上がった。
旅の間、リービは10歳の少年のようにはしゃぎながらも、時折、神経質な表情をのぞかせる。3月でも充分に眩い亜熱帯の光の中、私は感じる。これは、単なる追憶の旅ではない。リービの「現在」の背後に控える「過去」を、台中の陽光のもと、あらわにすることで、「未来」に書かれるだろう彼の「日本語」を予感する旅なのだ。
大川景子の作品には、私たちのあの旅が、言語によって表現される以前の、剥き出しの姿で、輝きを放ちながら生きている。

http://ikyou-kokyou.jimdo.com/ 

ポスター(クリックすると拡大します) 
 表紙         

 

お知らせ 2014年9月1 日

今後の予定ですが、10月18日(土曜)16時半よりドキュメンタリー映画「異郷の中の故郷―リービ英雄52年ぶりの台中再訪」上映とアフタートーク(小説家:温又柔、映像作家:大川景子、詩人・比較文学者:管啓次郎、独語圏文学:土屋)を行います。

また、10月25日(土曜)には、日本文学における越境性についての科研シンポジウムを行います。詳細は後日お知らせしますが、 お手元の手帳にメモして、ぜひご参加くださるようお願いします。

お知らせ 2014年9月1 日

世界文学ネットワークが創立されて、その第1回研究会が立命館大学で行われます。
ご関心のある方はふるってご参集ください。
.

世界文学・語圏横断ネットワーク 第1 回研究会
プログラム

日程:2014 年9 月22 日(月)・23 日(火)
会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1Fカンファレンスルーム

1日目(9/22)

11:00-12:30  発起人会議

13:00-15:00  広域英語圏文学(司会:中村和恵)
英文学から英米文学、そして英語圏文学へと拡大した英語文学研究の視野は、先行することばの文化の実情をいかに把握しているだろうか。

1. 金牡蘭(早稲田大学):強要された「アイルランド」――植民地朝鮮文学における言語選択の問題をめぐって
2. 川村由美(早稲田大学 大学院生):J. M. CoetzeeのDisgraceにみる生と死のパターン――Waiting for the Barbariansの続編として――
3. 遠藤真希子(津田塾大学 大学院生):Exileの経験――Eva Hoffman の自伝的ナラティブを読む

15:10-18:10  越境とエクソフォニー(司会:和田忠彦)
不可分の関係にあるかにみえる両者に、たとえば「移動」や「交通」という要素を加えてみる。そのとき生じる「ゆらぎ」の様態を考えてみたい。

1. 阪本佳郎(東京外国語大学 大学院生):祖国への帰還、言語の回帰――ルーマニア亡命詩人アンドレイ・コドレスクの『赦された潜水艦』
2. 島田淳子(大阪大学 大学院生):ドイツ語作家モニーコヴァーの誕生――三つの境界を越えて
3. エマヌエラ・コスタ(立命館大学 研究員):多言語が交響するテクスト————関口涼子の詩における「自己翻訳」をめぐって
4. 福嶋伸洋(共立女子大):リオデジャネイロの堀口大學
5. トム・リゴ(立命館大学 研究員):多和田葉子――通過礼賛

18:30- 懇親会 於レストラン・カルム(立命館大学 末川記念会館 地階)

2日目(9/23)

9:30-11:30  マイナー文学をどう理解するか(司会:西成彦)
ドゥルーズ&ガタリのカフカ論から、カフカ1911年12月25日付日記の中の《小文学》論まで遡った上で「マイナー文学」概念の射程を探り直したい。

1. 金子奈美(東京外国語大学 大学院生):「マイナー文学」と「マイナー言語」の文学
2. 田中壮泰(立命館大学 研究員):ポーランドから「マイナー文学論」を読み直す
3. 阿部賢一(立教大学):「空いている椅子」、あるいは、リハルト・ヴァイネルの「書かないことの不可能性」をめぐって

13:00-15:30  「日本文学」の再定義(司会:安藤礼二)
前近代との比較、人文諸科学との比較、同時代の世界と日本の文学表現との比較から、近代の日本文学を定義し直す。

1. 斎藤英喜(佛教大学):折口信夫と宣長・篤胤
2. 江川純一(東京大学 研究員):折口信夫という結節点――宗教学的思考とは何か?
3. 中西恭子(東京大学 研究員):詩の始原を求めて――西脇順三郎と折口信夫の見た西洋古代と文学の始原
4. 安藤礼二(多摩美術大学):多様なものの一元論――ラフカディオ・ハーンと折口信夫

15:40-17:40  「世界文学」をどう理解するか(司会:沼野充義)
ゲーテからダムロッシュまで。いまや日本や外国の区別をやめ、究極的には「世界」という形容さえも捨て、幽霊のような文学そのものを捉えたい。

1. マリ・ノエル・ボーヴィウー(リヨン第三大学 大学院生):大正時代の日本における世界文学――芥川龍之介の世界文学意識
2. 井上暁子(熊本大学):移住を背景にもつ作家と世界文学の対話――ドイツ/ポーランド国境地帯で書かれる文学を通して
3. 亀田真澄(東京大学):コスモヴィジョン――1960年代アメリカとソ連における宇宙飛行のイメージ

17:50-18:30  全体討議

http://www.r-gscefs.jp/?p=5148 

事務局

Cross-Lingual Network
crosslingual@gmail.com
https://www.facebook.com/crosslingualnetwork
 

お知らせ 2014年7月9日

予定していたブラントナーさんの講演会は、福島の原発問題および広島被爆者に関する取材旅行が入ってきて、残念ながら開催が難しくなりました。申し訳ありません。またの機会にしたいと思います。

今日は代わりに今週末に行われる研究発表会についてお知らせします。

日本独文学会東海支部夏期研究発表会

7月12日(土曜)14時から 名古屋大学文系総合館7階カンファレンスホール にて
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html

1 中川拓哉:日独合作映画『新しき土』における日本像とナショナリズムの分析
2 樋口恵:世界の表象としての家―エリアス・カネッティ『結婚式』
3 太田達也:ドイツ語作文における誤りの訂正が推敲プロセスおよびプロダクトにもたらす影響
4 長谷川淳基:ローベルト・ムージルの「特性のある演劇批評」
5 Katsufumi Narita und Markus Rude: Entwicklung von Hörverstehen und Sprechfähigkeit bei japanischen Deutschlernenden durch ein Frage-Antwort-Verfahren
6  一條正雄:ハイネの『ドイツ 冬物語』読みの視点をめぐって

ご関心の向きはぜひご参集ください。

お知らせ 2014年6月10日

昨日のルボミルスキさんの朗読会は無事終了しました。
参加者のみなさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
今回はゼミ学生たちも参加してくれたので、詩人の詩編と散文の一部を日独両言語で朗読しました。詩編は人生を省察するアフォリズム風のものと、ギリシャ神話などを素材とする古典的なものに分かれますが、いずれもペシミズムと寂寥に刻印された詩風で、短詩形には日本の短歌や俳句を思わせるようなストイックな自然詩の要素もみられます。ルボミルスキ詩集の諸批評で、トラークルから始まるオーストリアのペシミズム詩人の系譜に入れているとおり、いずれも人生賛歌ではなく孤独と死をテーマとしながらも、アンチキリストや無神論に傾くことなく独特の宗教性を宿しているようです。散文のほうは、詩人の母親をモデルにしており、オーストリア・ハンガリー二重帝国の終焉から第二次大戦勃発までの過酷な家族史を彷彿させるものでした。言葉とリズムの持つ強い形象性が印象的です。議論では、詩人の着想やイメージの沸き上がるプロセスについて、ギリシャ神話への親和性の由来などさまざまの観点から有意義な意見交換ができました。

さて、次の研究会では7月初旬に、客員のブラントナーさんにお話ししていただく予定です。なお、わたしは今週末から1週間ほどウィーンに出張し、越境文学について発表し作家たちにも面談してきます。 今後ともよろしくお願いします。

お知らせ 2014年5月20日

作家Karl Rubormirskiの朗読・討論会のお知らせ

日時:6月9日(月曜)16:20―17:50  (いつもと時間帯が違います)
場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館5階515号室(国際文化学科会議室)

オーストリアの詩人ルボルミルスキさんの朗読会を行います。

今回はゼミ学生たちの参加を勧めていますので、日本語翻訳テクストを配布し

通訳もします。どうぞお気軽にふるってご参集ください。

作家プロフィール:1939年9月8日オーストリアのチロル生まれ。詩人、旅行作家。インスブルックにて高校卒業後商業専門学校を出て、22歳でイタリアに移住し、40年以上ミラノ近郊に居住。現在まで世界50カ国を訪問。作品は15カ国語に翻訳されています。

http://www.lubomirski.at/
http://de.wikipedia.org/wiki/Karl_Lubomirski
http://www.uibk.ac.at/brenner-archiv/literatur/tirol/rez_09/ricc_palinu.html
http://oe1.orf.at/artikel/216206

お知らせ 2014年4月30日

土曜日のアルトマンさんの朗読会は無事終了しました。
参加者は少なかったですが、朗読の後で日本文学の影響や日本的なものの見方、主体と客体との二項対立の止揚、語り手の視線の問題、創作過程など、文学における多様な問題について意見交換しました。
朗読作品『帰郷者』(2012年)はホフマンスタールの『帰郷者の手紙』(1907年)をヒントにした小説で、妻子との別れなどから生ずる語り手の生存・現実空虚感の吐露に始まり、韓国の恋人とのスカイプによる交信場面における愛への傾斜と離反、そして国木田独歩を翻訳する語り手による、主体なき自然描写で終わります。舞台は京都、韓国、ザルツブルクを往還し、日記風、エッセイ風、省察風の筆致でコンパクトに描かれています。中編小説で読みやすいですが、日本的な主体と客体の一体化した視線(水墨画)への憧れには、ややステレオタイプな日本的美意識が看取されます。アルトマンさんは気さくな人柄であり、なかなかの勉強家でもあり、日欧の比較文化的な意見交換ができてよかったと思います。

さて、次回の研究会では、6月9日(月曜日)にKarl Lubomirski というオーストリアの長老詩人の朗読会を行います。彼は74歳の詩人および旅行作家で、チロルに生まれ長年イタリアに居住し、欧米を中心に50か国以上を旅行してきた人です。今回慶応大学のヴァルター・フォーグルさんの招待で2週間日本に滞在し、東京、名古屋、京都、大阪で朗読会を行うそうです。後日また彼の作品やプロフィールなどをお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。

http://www.lubomirski.at/
http://de.wikipedia.org/wiki/Karl_Lubomirski

 

お知らせ 2014年4月7日

作家ペーター・ジーモン・アルトマン朗読会:
4月26日(土曜日)16時より、名古屋市立大学滝子キャンパス1号館515号室 (国際文化学科会議室)
 アルトマンさんは、国木田独歩のドイツ人翻訳者が主人公となる作品を朗読し紹介するそうです。 どうぞふるってご参集ください。

Herzlich Willkommen zur Lesung von Peter Simon Altmann
Zeit: ab 16 Uhr am 26. April 2014
Ort: Raum 515 (Sitzungsraum der Abteilung fuer die internationale Kulturwissenschaft)

  1. Gebauede, Takiko-Campus, Nagoya City University

http://www.editionlaurin.at/buecher/9783902866035.htm

http://www.literaturhaus.at/index.php?id=9748

ロベルト・ユンク展示:

名古屋市立大学滝子キャンパス1号館1階学生掲示板付近

オーストリアの平和運動家に関する資料展示がありますので

ご関心の向きはご覧ください。本日より1ヶ月間展示します。

http://de.wikipedia.org/wiki/Robert_Jungk

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/heiwabunka/pcj183/Japanese/09J.html

 

 

お知らせ 2014年3月27日

3月も末になりようやく暖かくなりました。
先日のアン・コットンさんの朗読会は無事終了しました。参加してくださったみなさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
今回の朗読テクストは、未刊の最新の散文でした。まず「民主主義」「人権」「平和」「福祉」「社会保障」「自由」といった資本主義国のお題目が並べられ、それらが偽善や矛盾を孕む概念であることが示唆されます。「キ ノ カワザ」という「武道」の名前を持った女性の語り手が登場し、友人と一緒に図書館を出て歩きながら虚飾のスローガンを批判的に省察していきます。ラカン派の現代哲学者アラン・バディウの著作を回顧しつつ、二人の友人ジョニーとプレツと落ち合い一緒に歩いて行く。二人の奇妙な身振りと行動、それに街の光景が交錯しながら、語り手は自己の認識世界に没入して省察する。身振りと光景、省察が交錯していく形式は、エッセイや詩、散文が一体化した独自のポストモダン的な文学世界を展開しています。
 討論でも、通常の筋を持った散文や物語ではないので理解しにくいという声も聞かれましたが、本来詩人であるコットンさんの文学は、イロニーと認識不能性をテーマとして併せ持ちながら優れた言語芸術であるとして高く評価されています。最新作の『身震いする扇子』でも、愛の不在をテーマとして、日本、ウクライナ、ベルリンを舞台にしつつ、遊技的かつ奔放な言語表現によって、哲学的省察と詩的メタファーの境界領域を縦横に移動していきます。そこに性転換への渇望、美の理想、感情の昇華などのテーマがイロニーに満たされて浮上していく構造になっています。
なお、現在取り組んでいるプロジェクトのひとつは、日本語とりわけ漢字の持つ形象性と表象性を自由に生かしたものだそうです。今回3ヶ月間のゲーテ協会の招聘で京都に在住し、まもなく4月初めに帰国されますが、今後のさらなるご活躍が楽しみな若手詩人です。懇親会でも明治村訪問でも、おおいに歓談できました。

さて、次回の研究会は、4月26日(土曜日)16時からオーストリア作家Peter Simon ALTMANNさんの朗読会になります。彼は日本や韓国にも何度も訪れており、日本語もよくできる方のようです。したがってドイツ語での作品紹介の後、日本語での討論も可能でしょう。このたびオーストリア大使館文化部の招待で来日し、東京と名古屋、京都で朗読会を行います。どうぞふるってご参集ください。なお、4月からは本学客員教授として再度オーストリア人ジャーナリストのJudith Brandnerさんが来日し4ヶ月間滞在される予定です。今後ともよろしくお願いします。

http://www.literaturhaus.at/index.php?id=4491

http://www.unitv.org/beitrag.asp?ID=384

お知らせ 2014年3月17日

先日お知らせした作家朗読会がいよいよ今週土曜日に近づいてきましたが
予定を少し変更することになりました。

フェダーマイアー氏が、家庭の事情により名古屋に来ることができなくなりました。
したがってアン・コットン氏だけの朗読会になりますので
時間も1時間遅れて通常の4時から始めます。
近日中にはテクストをお送りする予定ですが、
未刊行の最新テクストを紹介し、議論したいとのことです。
どうぞお気軽にふるってご参集ください。

アン・コットン朗読会
Einladung zur Lesung von Ann Cotten: japanisches Motiv der Literatur

von 16 bis 18 Uhr am 22. Maerz 2014 im Sitzungsraum 515 im ersten Gebaeude im Yamanohata-Campus

日時:3月22日(土曜日)16時から18時まで
場所:名古屋市立大学山の畑キャンパス1号館515号室(国際文化学科会議室)
アン・コットン:文学における日本のモチーフをめぐって

http://de.wikipedia.org/wiki/Ann_Cotten

お知らせ 2014年2月20日

下記の要領で次回の研究会(講演朗読会)を行いますので、
万障お繰り合わせの上、お気軽にふるってご参集ください。
使用言語はドイツ語ですが、場合によっては日本語で通訳します。

アン・コットン氏とレオポルト・フェダマイアー氏の朗読・討論会

日時:322日(土曜日)15時から18時まで(いつもより1時間早いのでご留意ください)
場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館515号室(国際文化学科会議室)
テーマ:文学における日本像をめぐって

Herzlich Willkommen zur Lesung von Ann Cotten und Leopold Federmair
Wollen wir dabei das Thema „Japan in der Literatur“ handeln und besprechen.
Zeit: von 15 bis 18 Uhr am 22. Maerz 2014 (Samstag)
Ort: Sitzungraum der Abteilung fuer die internationale Kulturwissenschaft
    Takiko-Caumpus, 1. Gebaeude, 515, Nagoya City University
http://www.nagoya-cu.ac.jp/1481.htm
http://www.nagoya-cu.ac.jp/1520.htm

Ann Cottonさんは今年度のシャミッソー賞を受賞し、ズーアカンプ社から最新作を出したばかりの英独バイリンガル詩人です。 今回ゲーテ協会の招待で3ヶ月間、京都に滞在中で、日本語も勉強しています。

http://de.wikipedia.org/wiki/Ann_Cotten

http://www.spiegel.de/kultur/literatur/ann-cotten-der-schaudernde-faecher-a-939636.html

またLeopold Federmairさんも越境的な作家・翻訳家・評論家として活躍している方で、現在広島大学教授でもあります。

http://de.wikipedia.org/wiki/Leopold_Federmair

http://www.perlentaucher.de/buch/leopold-federmair/die-grossen-und-die-kleinen-brueder.html

http://www.wienerzeitung.at/themen_channel/wz_reflexionen/zeitgenossen/477558_Leopold-Federmair.html

お二人に日本と関わる作品を朗読していただき、自由に討論したいと思います。
ご来場をお待ちしています。

お知らせ 2014年1月23日

新年が明けて慌ただしい日々を迎え、1月も下旬になりましたが、

ご健勝のことと拝察します。

今年もどうぞよろしくお願いします。

来週の月曜日(1月27日)午後4時30分から名市大1号館(人文社会学部棟)1階の会議室にて、「文学の面白さ−ドイツ語圏越境文学に魅せられて」と題して、公開のお話しをします。

どうぞふるってご参集ください。

 http://www.nagoya-cu.ac.jp/human/item/1443.htm#itemid1443

さて、前回お知らせした詩人のAnn Cottenさんの朗読会は、都合により3月上旬また
は下旬に行います。その際には、広島から作家・教授のLeopold Federmairさんも来られるので、お二人にお話ししていただく予定です。

また日程など決まりましたらお知らせします。

 

TOPへ戻る